ダム・キーパー

ロバート・コンドウと堤大介の初監督作品であり、トンコハウスのデビュー作となった本作では、風車の家で暮らしながら、汚れた大気から街を守る内気な少年のブタが描かれている。ある日家族も友達もない孤独な少年は、絵を描くことが好きなキツネと出会う。本作は、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門のノミネート作品です。

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The Dam Keeper trailer

大気汚染に覆われた世界の物語。大きなダムによって、汚染された空気の影響を受けずに生きながらえてきた小さな街があった。歯車仕掛けの風車を動かすことで、街を守ってきたのは主人公のブタの少年。周りから孤立しイジメにあいながらも、ひたむきにダムキーパーとしての仕事を全うしていた。ある日、彼の学校に転校生がやってくる。天真爛漫なキツネとの出会いは、少年の人生を変えるきっかけとなる。

本作は、堤大介、ロバート・コンドウ共同監督によるオリジナル短編アニメーション映画だ。『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』のアートディレクターをつとめたふたりが初めてメガホンをとった本作は、2014年ベルリン国際映画祭で公式上映され、世界中の国際映画祭で20以上もの賞を受賞し、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた。

『ダム・キーパー』ができるまで

8000枚以上の絵からなる短編『ダム・キーパー』は、筆の勢いを活かした絵に生命を吹き込んだ、手描きアニメーション。日本語版のナレーターションは、柄本明が担当。
短編『ダム・キーパー』ができるまでの長い道のりは

一連のメイキング映像に収められている。熱い志を持ったペインター、ミュージシャン、アニメーター、その他多くの仲間たちが紹介されており、制作秘話やカットされてしまったシーンなども含まれる。

“Making The Dam Keeper #05: The Life of a Shot”

この映画は、アート本の中の奇跡的な作品のような美しいコンセプトアートが、命と詩と動きを
与えられたように感じさせる。

– ディーン・デュボア監督, ニューヨーク・タイムズ